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2014年 03月 31日

いにま陶房展 終わりました。

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奈良市高畑町 ギャラリー空櫁さんでの『いにま陶房展』

無事に終了致しました。

お陰様で充実した展示になり、お越し頂きましたお客様ひとりひとりにお礼申し上げたい気持ちです。
ありがとうございました。


今回の個展では初めて『やさしい器』を発表させて頂き、制作の思いがストレートに伝わり、共感してくださる方が多かった事が大きな収穫でした。

まだまだ試行錯誤ですが、難しく考えず出来るだけ楽しんで取り組みたいと思ってます。

この機会を頂いた店主の五井さんにも感謝しきれません。

最終日はワークショップにも沢山の方が参加してくださいました。

時計制作楽しんだ後、私のベジカレーにココナッツプリンとチャイを一緒に皆でワイワイおしゃべりしながら過ごせた事、とても喜んで頂けた様子に私達も深い充実感を頂きました。


初めての事でしたので、すごく緊張もしましたが、自分達にもこんな事が出来るんだと大きな満足感で満たされました。

焼き上がりまでは気を引き締めていきます!


これからに繋がる色んな可能性を頂いた展示になり、感謝気持ちで一杯です。


ありがとう 皆さま

気をわず続けていきます。
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by chirotoko | 2014-03-31 16:51 | 陶芸
2014年 03月 27日

楕円皿におばんざい

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新作の楕円皿に
だいどころ飛鳥さんのおばんざい

飛鳥さんが取り分けてくれ
それに釜戸ご飯も

自然に笑みがこぼれ
繊細な塩梅に感動

食べられる作品

器達もより生き生きして見えました
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by chirotoko | 2014-03-27 21:21 | 陶芸
2014年 03月 26日

『いにま陶房展』展示風景

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空櫁さんでの展示風景を更新していきます。


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だいどころ飛鳥さんのおばんざいでも使って頂いた大皿


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新作、新色の楕円皿
30日のワークショップの後、
この楕円皿で野菜カレーお出しします。
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by chirotoko | 2014-03-26 13:28
2014年 03月 23日

『やさしい器』シリーズ

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奈良市高畑町 ギャラリー空櫁さんで個展開催中ですが、今回初めての試み『やさしい器』も展示させて頂いています。

やさしい器は、からだに合う食器で楽しい食事の時間を過ごしてほしい、私の片麻痺の体験から生まれた器です。

介護用の器というイメージより、普段使いの器に工夫を取り入れたデザインにしています。

まだまだ始めたばかりなので、これから改良点等も出てくると思います。

この機会に沢山の方のご意見ご感想をお聞かせ頂けると幸いです。



『やさしい器シリーズをつくりだすきっかけ』


自分自身が半身麻痺という経験をし、入院中使っていたプラスチックのカップでは味気ないだろうと、夫が自作のマグカップを持ってきてくれ、その時に久しぶりにお茶の味を思い出した事がありました。

器の持つ力に驚き、この経験を何かに生かしていければと感じました。


手や指に不自由さを感じる方は、片手で食事をされる事が多くなります。
器の安定感やわずかな返しが食事の際に役立ち、こぼす事が無くなれば、ゆっくり食事を楽しむ事が出来きます。

そしてそれはまだ成長途中の子どもにも役に立つのではないかと思いました。

子どもも一人でご飯を食べられる事は自信につながり、自分のお椀という実感も生まれ、食への関心も育まれるのではないかなと。


からだに合う食器で家族みんなで食卓を囲む、それが何よりの幸せ。

やさしい器でその幸せを感じる方がもしおられたら、私の経験もまた1つ意味を頂けるような気がしています。
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by chirotoko | 2014-03-23 13:04 | 陶芸
2014年 03月 20日

ギャラリー空櫁さんから

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ギャラリー 空櫁
店主 五井あすか さんから




いにま陶房の物語を読み続けて下さったみなさまありがとうございます。

二人のこれまでのお話はここまでです。

私もいにま陶房ご夫妻も病気になったことをお客様の前で話していいのかな、どうなのかなぁと思っているところがありました。

この話をして同情をかいたいと思われないだろうか。

作品だけで勝負するべきなのではないだろうか、など。

しかし作品の裏に隠れたストーリーを知ってほしい。

私も今よりもっといにま陶房ご夫妻と向き合いたい、という想いから二人に長い長いインタビューを開始する事にしたのです。

それは二人にとって最も苦しかった時期を思い出すことでありつらい想いをさせたに違いありません。

それでもいつも丁寧に答えてくださり私は送って頂いた文章を読むたびに目頭が熱くなりました。

私たちにその経験や想いを共有させてくれたことに、とても感謝しています。

ありがとうございます。

いよいよ明日からいにま陶房展が始まります。

是非、ご高覧下さい。
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by chirotoko | 2014-03-20 13:47 | 陶芸
2014年 03月 19日

『いにま陶房展 』始まります

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今日の夕食の一品
お友達から頂いた 川上村のお豆腐屋さんのおからで作りました。



明日から奈良県高畑町 ギャラリー空櫁さんにて
『いにま陶房展』始まります。


3 月20日 木曜日 ~30日日曜日(火曜日 休)

空櫁 soramitsu
奈良市高畑町1445-1

作家在店日
3月21日(金)、30日(日)

鈴木 雄一郎/鈴木 智子



日々の暮らしの中で長くお使い頂けるうつわや

少し身体の不自由な方やまだ食べる事に慣れていないお子さんが使いやすいうつわ、
大きな鉢物などいにま陶房の春色のうつわたちが空櫁に集います

soramitsu.shop@gmail.com
08061382957
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by chirotoko | 2014-03-19 19:30 | 陶芸
2014年 03月 18日

夫 雄一郎 物語6

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新たな試み『やさしい器 』

空櫁さんの展覧会で初めてのお披露目です。

夫婦で試行錯誤しながらご飯茶碗、プレートにマグカップなど
数種類、生まれました。





夫 雄一郎 物語6




妻が入院する前から日々の暮らしの中で長く使える様な器をつくりたい思いで制作を続けていました。

形はもちろん、料理との相性の良い色探しをしたり...

それは今でも変わりありません。

しかし妻の麻痺がきっかけで、より使いやすさに重点をおいた器もつくりたい気持ちにが湧いてきました。

そして新たに取り組み出した「やさしい器」シリーズ。

手の不自由な人や子供たちが使いやすいうつわ。

全ての人に使い易いと感じてもらう事は難しいと思っていますが妻や子供達、使い手の方の意見を聞きながら進化して行ければとスタートしたところです。
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by chirotoko | 2014-03-18 18:12
2014年 03月 16日

妻 智子 物語6

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今も不安になったり焦ったりは日常で、いい加減どっしりと出来ないものかなと思ったりしますが

それもひっくるめて私自身

いっぱい感じて
経験して生きます。





妻 智子 物語6



病気をしてから1年程過ぎた頃から陶芸にも気持ちを向けていく事が出来るようになってきましたが心と身体のバランスが崩れる日も多く他の人を羨ましく思ったり、焦りが出る時もあります。

でもそれは当たり前だと思えるようになりました。

3年前まで普通の身体だったのですから。

陶芸は私を苦しめもしますが生きる手助けや出逢いも運んでくれる無くてはならない存在だと感じています。

そんな中での自分の良い変化もあり新鮮な気持ちで器作りに向かえている日々。

やりたい事も一杯で興奮して眠れなくなる事もあり今を楽しめているんだと感じています。

夢中になって制作している時やっぱり好きなんだなと思います。
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by chirotoko | 2014-03-16 19:09 | 陶芸
2014年 03月 15日

夫 雄一郎 物語5

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沢山のメールがプリントされて束になったものや
お手紙を見て、
人それぞれ普段は見せず、抱えている事の多さを
知るエピソードの数々、

自分だけでは無い、独りではない
回りの静かな強さに支えられていると感じました。








夫 雄一郎 物語5



妻の病状が回復するにつれ少しずつですが他の事にも目を向けられるようになりまた沢山の方からの励ましの言葉にも救われ妻には退院した時もう一度、陶芸が出来る環境を残しておいてあげたいと思うようになりました。

私達を応援してくれている方私達の器を好きでいてくれる方そして陶芸家の妻の存在がもう一度、私を陶芸に向かい合える気持ちにさせてくれたのです。
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by chirotoko | 2014-03-15 13:24
2014年 03月 14日

妻 智子 物語5

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私スタバに行っても、紙のカップよりマグカップ。

器ひとつで時間の流れ方が変わります。

新しい『やさしい器』シリーズが
生まれるきっかけになったエピソードでもあります。



妻 智子 物語5


入院中、使っていたコップがプラスチックでうがいをするのもお茶を飲むのも同じものを使っていた時、夫が味気ないだろうと自作のマグカップを持ってきてくれました。

それを使って飲むと久しぶりにお茶の味を思い出しました。

ただ水分補給する為だけではないお茶を楽しむ事を思い出させてくれた、器。

人間らしさという感じでしょうか。


その器の力に驚き、この経験を何らかの方法で生かしていきたい、と思ったあの日を衝撃は、今の制作の原動力のひとつになっています。
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by chirotoko | 2014-03-14 10:29 | 陶芸